南大門市場で絶品ホットクを食べ歩き【アラフィフ韓国一人旅グルメ】

韓国

南大門市場とは?元気をもらえる場所!

ソウルを代表する観光地といえば「明洞(ミョンドン)」や「弘大(ホンデ)」が有名ですが、

実はアラフィフ一人旅にこそおすすめしたいのが 南大門市場(ナンデムンシジャン) です。

なんと600年以上の歴史を誇るソウル最古の市場で、食品・衣類・雑貨・キッチン用品・お土産

など、ありとあらゆるお店がギュウギュウに詰め込まれています。

中部市場よりもずっと活気があります。地元のアジョンマ(おばさま)たちの値段交渉の声や、

観光客のワクワクした顔、屋台の香ばしい匂いが入り混じり、五感をフル稼働させながら歩く場所

です。

アラフィフ女子が一人で歩いても全然大丈夫。むしろ、迷路みたいな路地に迷い込んで「ちょっと

ディープなソウル」を味わえるのが醍醐味です

大人気!南大門名物ホットクを求めて

今回の旅の目的はずばり 食べ歩き。韓国といえばホットク!冬だけでなく年中人気のおやつです。

特に南大門市場には行列のできる有名店があり、テレビやSNSでも紹介されるほど。

ラッキーなことに、私が行った日は珍しく並んでいませんでした。お目当てのお店に直行!…と

いいつつ、道を歩いていると、あっちでもこっちでもいろんなものを食べながら歩く人に遭遇。

誘惑が強すぎる市場です

ホットクといえば定番は黒糖シナモン味ですが、ここには変わり種もいっぱい。

私は チャプチェホットク と最後まで迷い、結局「海鮮チャプチェホットク(3000ウォン)」に

チャレンジしました。

揚げたてを渡してくれるので、注文後にしばらく待ちます。その間、ご夫婦と息子さんらしき

家族経営のやり取りを眺めてほっこり。

紙コップに入れて渡してくれるのですが、食べやすいように切り込みが入っているという

親切設計!

いざ実食!熱々ホットクは危険レベル

一口かじった瞬間…「アチッ!」。そうです、南大門ホットクは本気の熱さ。油断すると舌が

やられます。

外側はカリッ!とうもろこし粉を使った生地はモチモチ。中には甘辛い海鮮チャプチェが

ぎっしり。

揚げ油の香ばしさとチャプチェの旨みが合わさって、これがもう最高。

「これは1個じゃ足りないかも…」と思いながらも、ボリューム満点なのでお腹は大満足。

あっという間に平らげました。

ちなみに、行列ができていた肉まん屋台も気になりましたが、炭水化物続きで朝から胃袋が

悲鳴を上げそうだったので断念…。次回リベンジです。

フルーツ屋台でクールダウン

粉ものの後はサッパリしたものが欲しい!ということで、ふらっと立ち止まったのが

フルーツ屋台。

みんなが買っていたので気になり、私も メロン(2000ウォン) を購入。

バナナサイズにカットされたメロンが割り箸に刺さっているスタイル。手軽で食べやすいし、

冷え冷えで甘い!市場の熱気と胃袋のもたつきを一気に吹き飛ばしてくれる救世主でした。

ディープすぎる地下街へ迷い込み…

「せっかくだから美味しいとチェックしていた海苔でも買おう」と思い、ナビを頼りに地下へ。

階段を降りた瞬間、そこはまさに ディープワールド

通路は人一人がやっと通れる狭さ。左右にはお店の商品が山積みで、通るたびに肩がぶつかる。

地元感MAXでワクワク…のはずが、あまりの密集ぶりに圧倒され、結局お目当ての海苔屋さんを

見つけられず、早々に退散しました(笑)

これぞ南大門の洗礼?「観光地感ゼロ」の世界を覗き見できたのは面白い体験でした。

まさかの発見!Wowpassチャージ機

グルメ以外のちょっとした発見もありました。実は前から探していた Wowpassのチャージ機 を

南大門市場の5番出口近くで発見!

初めてのチャージ・・・😅

後ろに人が並んでいないか、不安の中、オタオタしながらやってみました。

日本語なので、迷うことなく、なんとかスムーズにチャージすることができました😀

南大門市場行き方とホットクのお店情報

最寄駅は地下鉄4号線会賢駅。5番出口を出ると食べ歩き屋台が多く集まるメインストリートにすぐ

出ます。

多くの路面店は10時〜17時まで営業。

卸問屋は土曜は14時まで、日曜や祝日は休業ということがほとんどのようです。

ホットクのお店の場所

住所:서울특별시 중구 남창동 34-73

営業時間:9:00-19:00

日曜、祝日休み

まとめ:南大門市場はアラフィフ一人旅の味方!

今回の一人旅で改めて感じたのは、南大門市場は「観光地」でありながら「生活感」も楽しめる

場所だということ。ホットクやフルーツなどの食べ歩きグルメはもちろん、ディープな地下街や

思わぬ発見まで盛りだくさん。

アラフィフになっても一人旅でこうしてドキドキ・ワクワクできるのは本当に幸せ。

お腹も心も満たされる南大門市場、次回は絶対に肉まんと海苔リベンジします!

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